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第十八候　　4月30～5月4日頃　【牡丹華・ぼたんはなさく】　　穀雨末候

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」─女性の美しさに例えられ、 「富貴花」とも呼ばれる百花の王、ボタンが美しく大輪の花を咲かせる頃の事。 また立春から数えて八十八日目の八十八夜はこの頃。 ちなみに前候は「霜が止む」ですが、 この時期に遅霜が降りることもあり、「八十八夜の忘れ霜」と言われています。 穀雨は、春の最後の二十四節季。 すでに晩春、徐々に夏へと移り変わっていきます。 そして、当店で使用する食材の90％は国産の産地直送素材をご用意しております。 しばらくは、鹿児島からウナギがにょろにょろと届きます。 皮をパリッと焼いた白焼きは格別です。夏に備えウナギを食べて体力温存してください。 そして、タケノコもそろそろ終わります。ハマグリ、ホタテ貝と共にタケノコをカルパッチョにし、 世界一になった広島のオリーブオイルを惜しみなく、たら～りとかけ、タケノコの可能性を感じてください。 季節を感じる食材を取り揃えておりますので、是非この機会に皆様のご予約をお待ちいたしております。

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