料理・味5.0
雰囲気4.5
接客・サービス5.0
コストパフォーマンス4.5
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市街地からは少し離れた場所にあり、歩きながらお店への期待が高まる道中でした。 少し早めに着いてしまい、まだ暖簾がかかっておらず戸惑っていると、奥から優しくて気配りのある女将さんがすぐにいらして、お店の暖簾をかけながら迎えてくださいました。 店内に入り、右に曲がると、そこには広々として明るく、無駄のない美しい白木のカウンターが目に飛び込んできました。席は9席。私たちが本日最初のお客でした。 せっかく金沢に来たのだからと、大将にお任せする「全握りコース」を注文。最初ののどぐろから始まり、一貫一貫、旬の魚介と、大将のこだわりが詰まった赤酢のシャリの組み合わせが絶妙で、どれも個性的かつ完璧に調和していました。 優しい女将さんは、言語の壁を気遣って、時折厨房から出てきては、スマホの写真を見せながら、今握っているネタが何であるかを丁寧に教えてくださいました。女将さんおすすめの日本酒とのペアリングも素晴らしく、お寿司の風味を一層引き立ててくれました。 一通りコースの貫数を食べ終えた後、大将から今日のおすすめのネタを教えていただき、さらに四貫を追加。特に石川の旬のガスエビは、驚くほどの美味しさで感動しました。 私たちが食事をしている間に次々と他のお客さんが入ってきましたが、大将は淀みなく、寸分の乱れもなく次々と握りを提供され、一方、女将さんは外で細やかな気配りをされる。このお二人の阿吽の呼吸のような内と外の連携が、心地よく、しかし決して過剰ではない、最高の食事体験を作り出していました。 お会計を済ませて帰る際にも、女将さんがタクシーをお呼びしましょうか」と声をかけてくださいましたが、美味しかったお寿司を消化するためにも散歩がてら駅まで歩くことに。すると、女将さんは私たちが姿が見えなくなるまで、ずっとお店の戸口で見送ってくださいました。 最高の料理と心温まるおもてなしに、ぜひまた早く再訪したいと思っています。次は香箱蟹の季節に伺えることを願っています。








