メニューのアールデコっぽいユニークなオリジナルフォントから、サービス、食器とお料理、すべてが秀逸で、今までで一番記憶に残るものでした。
スタッフのみなさまは、感想や質問に迷いなくスマートに答えてくださり、メニュー以上の品数の料理はどれも驚きと感激の連続でした。
前菜までに三品、ゴールドラッシュのスープ、シェフからの素敵な一品、アオリイカのアミューズがあり、ひとつひとつ楽しめました。
トリュフはドレッシングだけと思われた前菜の季節野菜のアンサンブルには、スライストリュフが添えられていて贅沢でした。
金目鯛は鱗がパリパリで、そうめんかぼちゃに美しくおかひじきが入っていた付け合わせは大葉の香りを含んでいてとても爽やかで、この組み合わせはシンプルでも普通ではないと思いました。
火入れが絶妙の子羊はとてもやわらかく、赤ワインとマスタードのソースの酸味がとても合いました。
メイン後の3種類のメロンとミズレモンが添えられた爽やかなグラニテは、後からメロンを丸ごと凍らせた器から粒状のメロンソルベがサーブされ、楽しい演出でした。
ババ・オ・ラムは、ブリオッシュの卵感が強くたっぷりすぎるラムとバニラビーンズたっぷりの生クリームが添えられ、かなり贅沢に思われました。
何より驚いたのはデザートのマンゴーと木の芽のコンポジションです。
ステンドグラスのように美しく仕上がられたお皿と、別に添えられたマンゴーのソルベは、フランボワーズのソースを流したガラスの器に入れられ、逆さにされていたので、桃かしらと思いました。
生の木の芽とマンゴーソルベの組み合わせは、本当に斬新で感動的な美味しさでした。
最後の可愛らしい小菓子まで、全てを堪能させていただきました。
友人も大変感激しており、みなさまのおかげで、とても素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。