建築としても唯一無二の外観ですし、帝国ホテル京都というと、ちょっと敷居が高いのではというイメージが先行していましたが、ダイニングということもあるのか、実際は華美な装飾を排した温かみのある明るめの木調インテリアも相まって、思いの外シンプルな雰囲気でした。レストランのほうはもっと重厚感があるのかもしれませんね。でもスタッフの方々もにこやかでフレンドリーなので力が抜けてリラックスできる心地よい空間です。お料理は伝統メニューであるニース風サラダとビーフコンソメスープを選びましたが、こちらはもう安定の美味しさで納得の満足感です。それからおすすめされた薪火で調理されたハンバーグをいただきましたが、これが本当にびっくりするほどの美味でした。これまでハンバーグでこれほど感動することはなかったのですが、全体が薪の香りでを包み込まれ、香ばしい焼き目のついたパティに切れ目を入れるとあふれ出るきれいな肉汁が伝統のデミグラスソースと混ざりあって、口にいれるたびに思わず笑みがこぼれてしまいます。お料理に合わせていただいたワインもぴったりでした。
余談ですが、お食事の後バーに立ち寄らせていただいたのですが、こちらも接客も雰囲気も素晴らしかったです。ストーリー性のあるカクテルも記憶に残る美味しさでした。
帝国ホテル京都はホテルとして特別な空間であることは言うまでもないですが、お料理のクオリティと、とにかくスタッフ方々の心地よい応対に、またぜひ訪問したいと思わせてくれました。いずれは宿泊して、レストランやルーフトップバーも楽しみたいですね。