料理・味5.0
雰囲気3.5
接客・サービス4.0
コストパフォーマンス4.5
投稿日:
ポルチーニ茸のコースをたのんだ。ポルチーニが立派で素晴らしかった。ポルチーニは、そのままの姿のフリッターは圧巻で、大きくてごろごろとした大きなものがお皿に三つほど乗っていて、すごく存在感があった。薄いフリッターの衣に閉じ込められたポルチーニはその触感と味がそのまま外に逃げることなく、中に閉じ込められていて、まさにポルチーニを食べているという感じがした。ポルチーニのパスタは間違いなかった。麺は平太で、炒めてやわらかポルチーニとよく合った。からめるというよりは、少し大きめに切ったポルチーニをのせる感じで食べた。なんだかんだ言って、ポルチーニはパスタと一番よく合うし、パスタで食べるポルチーニが一番おいしい。これがこのコースの一番の目当てであった。期待を裏切らなかった。コースの初めの方の段階で細麺の冷静のカラスミのパスタが提供されていてさっぱり味のその料理と対照的で、まったく別のパスタを楽しめたという意味でもよかった。他にも料理は何皿も出て、いろいろな食材と味を楽しむことができた。また、一つ一つの料理の中にたくさんの食材と甘さ、しょっぱさ、すっぱさ、香り、にがみなどの味と、しっとり、サクサク、ずっしり、なめらかといった多彩な触感が詰め込まれていて、食べて楽しかった。サバなどのお魚は新鮮で全く臭みがなく美味しくいただけた。甘えびも甘くてやわらかいのたが、しっかりとした食感があって、やはり新鮮だった。肉厚で提供された十勝牛の肩ロースのステーキはレアの焼き加減だったが、じっくりと時間をかけて火を通した感じで、レアなのに焼いた感がしっかりあった。噛み応えがあって、ジューシー、油の感じもほどよく、メインの役割を十分に果たしていた。どの料理にも何種類かソースがついていたが、ソースを使わないでそのまま食べても塩味や香りが十分あり、素材の味を楽しむのであればそのまま食べても良いと思う。飲み物はグラスワインを頼んだ。少々高いが、ナポレオンが好んで飲んだというブルゴーニュワインのジュヴレーシャンベルタンは香りも味も最高だった。ヴィンテージもので十年くらい寝かせた感じがした。メドックのボルドーの赤もたのんだが、こちらはリーゾナブルなのに七年もので、しっかりとした味だった。店の雰囲気は町のフレンチやイタリアン的でも、しゃれた居酒屋みたいな感じでもあった。少し暗めなところがいい雰囲気にしていた。










