料理・味4.5
雰囲気4.5
接客・サービス4.5
コストパフォーマンス3.0
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念願の初タニーチャ。 このお店を知ったのは最近のこと。友人たちが大絶賛だったので、否が応でも期待値は上がってしまう中、想像以上に贅沢で幸せな食体験だった。 アミューズのスロベニア産のサラミから感じる食材へのただならぬこだわり。 懐石の八寸に見立てた一皿目の前菜は、ほんのり苦味を感じる蕗のとうのソースで食べる甘海老、コクのあるジュノベーゼみたいなソースで食べる蝦夷鮑などなど…ひとつひとつ全部美味しい。 二皿目の前菜は、ロワール産ホワイトアスパラにズワイガニとウニをのせ、さらに春トリュフをふんだんに散らして、口の中いっぱいに春の喜びが広がる一皿。 温かい前菜は徳島産うなぎをイタリア米を使ったリゾットと一緒に、黒トリュフをたっぷりのせて。 そして、メイン。和の牛のスペシャリテ。 肉の旨みと幸せを噛み締める炭火とメスキートの余韻。 〆のパスタはハマグリとホタルイカのイカ墨を織り込んだスパゲッティ。 気を衒った斬新な料理とかインスタ映えする華やかなビジュアルとかではなく、ひとつひとつの食材にこだわって、その食材の待つ魅力を大切に、最大限に食べる者を楽しませてくれる、そんな料理人の心意気を感じるひと皿ひと皿。 …どれかひとつと言われると難しいけれど、この日のひと皿は一番春を感じたホワイトアスパラかな。 そうそう気軽に行けるお店ではないけど、またこのお店に行く為に真面目に仕事頑張ろうと、そんな風に思えるお店。 世界一の美食の街、東京で二十年以上続いてる実力は伊達ではない。すごいわ。 まだ訪れたことのない方は是非この食体験を味わってください。













