表参道駅から徒歩15分ほどの場所にあるお店へ訪問。
まずはアミューズからスタート。
カツオにズッキーニとメロンを合わせ、バジルとアンチョビを効かせたソースでいただく一皿。初夏らしい爽やかな構成で食欲を刺激してくれます。
印象的だったのはパン。ゲストの来店後に焼き始め、焼きたてを目の前で切り分けて提供してくれます。香りも良く、こうした演出は嬉しいポイントです。
続いて、マダコ・根曲がり竹・オクラの一皿。マダコと貝の旨味が溶け込んだスープとの相性が抜群で、暑い時期にも心地よいさっぱりとした味わいでした。
ホワイトアスパラガスと甘エビの組み合わせも秀逸。下に敷かれたチーズソースが全体をまとめ、素材の甘みを引き立てています。
魚料理は勘八。味自体は良かったものの、火入れにややムラがあり、レアに近い部分としっかり火が入った部分が混在していたのが少し気になりました。
メインは千葉牛とヤングコーンのグラタン。肉の旨味とグラタンのコクが楽しめる満足度の高い一皿です。
デザートはマンゴー、そしてカヌレ。
今回はアップチャージでハーブガーデンを2品追加しましたが、それでも会計は1人1万円弱。内容を考えるとかなりコストパフォーマンスが高いと感じました。
また、ノンアルコールドリンクは小瓶で1,500円からと、この価格帯のレストランとしては比較的良心的な設定です。
全体的に季節感のある料理を楽しめ、サービスや演出にも好感が持てました。勘八の火入れだけ少し気になりましたが、価格以上の満足感を得られる一軒だと思います。
料理もサービスも価格に見合わないなんちゃってフレンチが多い中、素晴らしいレストランに出会えました。