今回も美味しいお料理と温かいおもてなしで至福の時間を過ごす事ができました、ありがとうございます。
【Menu B】のランチをいただきました。
ムール貝のワイン蒸しは濃縮された旨味がダイレクトに感じられ、お腹へこれから美味しい食事が始まるお知らせとなる感じでした。
前菜のパテはゼリーをあしらって作られ、ジュレやお野菜も添えられている事で、濃厚でこくのあるしっかりしたお味でありながら、絶妙な塩加減とジュレやゼリーの部分と共に味わう事で、味の変化で爽やかさを感じる事もできる一品でした。
続いて新玉ねぎの冷製ポタージュは旨みを存分に味わえる温度、そしてポタージュでありながら、あまりのおいしさに飲み込むのが勿体なく感じ、思わず噛みしめてしまう絶品です。
メインは和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みをいただきました。お肉は柔らかさと食感のバランスが絶妙で、ソースはしっかり赤ワインの香りが楽しめ、お酒の飲めない当方にとっては、この様な形で赤ワインの美味しさを味わえるのは本当に嬉しい限りです。
デザートは白桃のコンポート、桃が大好物なのでとても楽しみにしておりましたが、予想を遥かに超える美味しさに感動してしまいました。桃本来の食感を損なう事なく、しかもバニラアイスの甘みに負けない桃の味わい、爽やかなソルベが更に桃のおいしさを引き出していた様に感じました。
セシュエットさんは、しっかりパンチのあるお料理を出されますが、全く角が立っていないお味にいつも癒されています。その他メニューには書かれていませんが、バターではなくリエットでいただく パンも最高に美味しいです。また、苦手食材をさりげなく抜いて、提供してくださったり、絶妙なタイミングでお皿が運ばれてくる事で、食事のテンポが全く乱れず、最後まで心地よい時間を過ごせます。お世話になり始めて数年が経ちますが、来店する度名店でありながら、気負う事なくゆったりと食事ができ、コストパフォーマンスも素晴らしい事がたくさんの方から支持されている所以なのだと実感します。また、次回の来店も楽しみに伺います。