大切な友人五人を連れて行ったが、散々な食事であった。メイン料理が運ばれてくるまでかなり時間がかかり、しかも四人分のメインが来てからもう一人のメインがなかなか出てこない。あとの四人はメインを食べ終わっているが、まだ出てこない。たまりかねてスタッフに声をかけたら、なんとすぐに出てきた料理が半分冷めており、口にした友人が思わず顔をしかめた。飲み水を要求しても出てこない。再度要求すると返事はするが出てこない。3回目の声をかけるとやっと水が飲めた。隣のテーブルの外人観光客グループがテーブルチェックを頼んだが10分ほど経過してもまだスタッフが伝票を持って来ない。先を急いでいる様子の彼等がイライラしているのが、こちらnにもわかった。それを見ていたので、テーブルチェックを頼んだ時に「早くお願いします」と声をかけておいたが、こちらも10分ほど待っても伝票を持って来ない。うんざりして帰り支度をして出口カウンターまで行き勘定を済ませた。テーブルチェックを旨とする店で客が出口カウンターまで来て払いを済ませているのだから、当然そこで何かを察しなければいけないと思うのだが、無愛想に笑顔もなく釣りを渡すスタッフを呆然と眺めた。京都で外資系ホテルとして評判も高いだろうが、この有様ではリピーターは来ない。友人を同伴して恥をかいた者も二度といかないだろう。

メニューの構成が素晴らしく、一品ずつ味もバラエティに富み、とても美味しくいただきました。普段にもこのメニューがあれば嬉しいです。若干料金が高くなっても納得のコースでしたから。

料理はどれもたいへん美味しく、雰囲気も華やかで素敵なレストランだと思いました。

料理の説明、過不足のない会話、水やパンのおかわり等、全く緩みのないキビキビしたものでスタッフの方々の意気込みが感じられました。料理はどれも素材の味を十分に生かしたもので嫌味のないものでした。また、訪れたいと思う店でした。

最初から美味しい料理が続き、さすがだと思いましたが、メイン料理の「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」は、食材も調理法もその辺のレストランが提供できるメニューで期待外れであった。まぁとか、わぁとか言う驚きがなく、リピートさせる力のないメイン料理であったと思います。価格上でそれ以上を望むのが無理であれば仕方ないですが・・・。

どの料理も美味しくいただきました。接客担当スタッフの方も、席の右側から料理を供するという基本通りの動きで気持ちよく過ごしました。さて、これは私達の全く個人的な感覚ですが、席を隔てる半透明のパネル（？）が気になりました。前方後方の席が見える上に、薄暗い関係で自分達の姿も映り込む状態で、食事中の視界が落ち着かないのです。プロの方がインテリア全体を考慮して設置されたものでしょうから素人が申すべきではないのですが。

7年前、開業間もない頃に出かけた事があり、その時には味もスタッフの接客も外資系ホテルとしては少し首を傾げるものだったので
長く訪れる事がなかった。今回久しぶりに利用したが、受付から席までの案内や料理の説明など、接客スタッフのサービスぶりは素晴らしく、料理も食材の味を活かした調理と工夫を凝らしたソースの組み合わせが抜群で美味しくいただいた。ネパールから来日して働いている男性スタッフが近々母国に帰って結婚するという話を聞きました。彼とご家族の幸せを祈ります。春にまたシーグリルで再開できることを楽しみにしています。

年末に近い日で満席に近かったのですが、スタッフの皆さんの無駄のない動きで落ち着いて食事ができました。オードブルをはじめ料理の数々も美味しくいただきました。

数年前のクリスマスの夜にフィオレンティーナの入り口まで来たところ、私達のミスで予約手続きが未了であることが判るという事がありました。店内は満席でクリスマスムードいっぱいでした。途方にくれていた私達にその時受付カウンターの女性スタッフが「もうしばらくお待ちください。席をご用意いたしますから」という声をかけていただきました。その後、無事にクリスマスディナーを楽しんだ私達はスタッフの方の素敵な対応に心を暖かくして帰途につきました。その後コロナ禍で東京旅行もできない日々が続きましたが、この度ようやく京都から再訪することができました。もちろん料理の味は申し分なく、スタッフの皆さんの洗練されたサービスぶりもあの時と同じでした。また来年、東京で過ごすクリスマスに楽しみが増えました。

とても美味しくいただきました。この店はいつもスタッフが活きいきと活動していて気持ちよく食事ができます。素材や料理の説明も程よく、こちらの声かけに対する応答も洗練されたもので、店内の雰囲気を見事に制御していたと思います。隣接の鉄板焼きの方もランチを楽しめるようになればと、客の我儘ですが願っています。