この店の立地、作りから言って昼間ですが、お値打ちであったと思います。小樽という名前がついているので、ウニも北海道のウニかと思いきや、ロシア産でした。出されたので食べましたが、ウクライナ侵攻以来、私はロシア産のものは一切控えています。小樽という名前で、小樽周辺のウニを期待していましたが、裏切られました。

神楽坂という場所柄か、和風のイタリアンで一つ一つの皿の料理で手が込んでいた。

カウンター席のみであり、すし職人と対面で会話をしながら食べるところが良い。個人の好みも反映されるし、醤油等の味付けも職人が筆で塗るので、自分勝手に醤油をつけ過ぎるということがなくなる。味付けにゆずをわずかに使用したり、ネギの刻みを練ったものを少量付けたりと、単に魚の身だけでなく、魚の味を消すことなく程よい香りづけをしていた。2人でカウンターであったが、個室のカウンターも4名から7名迄、使用料無しで使えるようなので、家族の集まりにも良いかもしれない。昼食のコースで、寿司の間に、いくつかの料理が出て来て、それも良かった。いくら、ウニの出し方に遊び心が出ていてよかった。この投稿で写真が使えないようなのが残念だ。ただ最後の玉子は、私の好みではなかった。もう少し研究した方が良いと思った。

娘の誕生日の食事で使いました。家族5人全員の評判が良かったです。