ホテル価格なのは承知していたがそれは一流のサービスと料理の質があってのこと。かなり空いていたにもかかわらずホールスタッフを呼ぼうと思っても目に入る所にいない。料理を飾る花や薬味のネギが明らかにしおれていたり、お造りが新鮮でなかったり。一皿のボリュームも「嘘でしょ？」というくらい少なく、しかもご飯ものは別料金。これでこの値段はないと思いました。

デパートの飲食店フロアという立地で地元の方のちょっとしたハレの日に使われているようでした。
特別洗練されているわけでもなくかっこつけてもいませんが、料理の味は堅実で通りすがりの旅人でも満足できました。

大変失望した。
最初から次の皿が出る間隔が15分くらいで遅かったがメインのブイヤベースが30分経っても現れず。再三催促するが「混んでいて順番に作っている」という趣旨の言い訳をして全く悪びれる様子もない。しつこく催促して結局すべて終わるのに2時間半を要した。
確かに店内はほぼ満席だったが、こちらは予約して時間も料理内容も決めて訪店しているわけで、「混んでいるから」というのは理由にならない。客を入れるだけ入れといてこれでは機能不全も甚だしい。
しかも、そういう状態で客が機嫌を損ねている時にスタッフ誰一人フォローする様子がない。たとえ10：0で客が悪いとしても「すみません」の一言くらい入れるのがプロではないのか。
テーブルは狭くてグラスやカトラリーに気を遣いながら食べなきゃならないし、オイルを使った料理が多いのに最初に布のおしぼりを出したきりで手や口を拭く紙もない。ツレが寒いと言っているのにひざ掛けもない。おまけに今時現金払いでちゃんとしたレシートも出ない。
料理は悪くないし比較的安いので、若い人には気にせず大人数でワイワイできる「いい店」なのかもしれない。それで文句を出ないのをいいことに客にずいぶん甘えることで店が維持されている様に思えてならない。

食事以外のテンタメ性のある演出もあり美味しい＆楽しい時間を過ごしました。
まずバーのような前室に案内され食前酒をいただく時間があり、扉一つ隔てたレストランに通されると、テーブルに着く前にグランシェフと思しき外人さんが立っており目の前で口取りを作ってくれるのだが、最初からずっと英語しか喋らない。人によっては緊張すると思うし我々も言ってる事の半分しかわからなかったので通訳をつけるべき。
品数はかなり多くいくつかの前菜の後にメインディッシュに当たるものが数皿ライスと共に供されるのだが、前菜が一品ずつ1時間かけて出てきていたのに、メインは大皿でいっぺんにドンと並べられテーブルがカオス状態に。どれがなんだか忘れてしまうし落ち着いて食べられない。最後の方は冷めてしまっているものもあり、これは一皿ずつ出してほしい。
料理は全体にココナッツベースでそこそこ辛いので苦手な人はあらかじめ言っておいた方がいい、というか最初に辛さ加減を店の方から尋ねてほしい。味はおおよそ満足だがカレーだけは同伴者にも不評で、味が濃く肉の下味もバターを使っているのかかなりくどく感じた。
まだテーブルもそれほど埋まっていなかったが、フロアスタッフは客の動向をちゃんとみており痒いところに手が届くサービスだった。外国人スタッフもよく教育されていると思ったが日本語はまだちょっと怪しい。
17:30前に始まって終わったのは20:30過ぎ（飲酒なし）。食事をゆっくり楽しめたし店の雰囲気がいいので間が持たない感じもしなかったが人によっては長すぎと思うかもしれない。

週末の軽井沢でのランチということで人も多そうなので席を確実に取れる所をと思い予約しました。メニューの詳細がよくわからなかったので電話で問い合わせした所メールでメニュー表を送っていただけました。
場所は中心から少し離れていることもあってかとても静かで、店はアンティークの調度品をとても多く有する、クラシックですが非常に清潔感のある洋館でした。
食事はキッシュをメインにしたワンプレートのブランチセットのみですが野菜もふんだんに使って大変おいしかったです。
2階でウェディングをされている施設でそこも含め食後は店内全体を見学させていただけました。ヨーロピアンアンティークの好きな方にはとても見応えがあると思います。

知り合いの紹介で訪店しました。味はもちろん充実したコースなのに京都価格とは思えないリーズナブルな価格での提供でした。
感心したのは、大将が調理をしながらも個々のテーブル、カウンターのお客の様子を非常によく見ていて、飲み物、料理を出すタイミングはもちろんトイレへの案内や会計を店員に的確にさりげなく指示していたことでした。
祇園界隈に寄ることがあったらまた訪れたいと思います。