以前友人と2、3回ランチで利用したときは、接客も感じ良く美味しく戴きましたが、今回は最初からがっかりしました。オンライン予約の「苦手な食材」の所に「肉類が苦手です」と書きましたが前菜のメニューに「パストラミ」が有ったので、サービスしてくれた方に、その事を告げて「他のものに変えられますか？」と尋ねましたら即答で「出来ません」と言われました。「厨房に聞いてきます」とか「申し訳ございませんが」の文言も有りませんでした。御料理を置くときも無言、お皿を下げるときも「下げて宜しいですか？」の言葉も一度も有りませんでした。
又、コーヒーを置くときも向かい側の人の右手に置いた後、そのまま反対席には左手側に置きました。ホスピタリティーが欠如しています。手間を惜しまずに席の後ろに回りお客様の右手側にコーヒーカップを置くのは接客の常識かと思われます。
御料理はとても美味しく戴きましたが、気持ちはモヤモヤしたまま退席しました。
後、別室の食事会の方々の声が大きくて何か(ドアを閉める)とか(防音対策をする)とかの工夫が有ると良いかと思われます。ファミレスのような感じを受けました。
とても楽しみにして、心待ちにして伺いましたが、がっかりしました。以前の雰囲気が懐かしいです。
スタッフの人数が多い割にサービスが滞っている様に思います。目撃しました事ですが、ある女性のスタッフが男のスタッフの方に指さして指示していました。スタッフ間の力のバランスは何処でも有りますがお客様が見ている事も忘れないで下さい。若い眼鏡をかけていない男性のスタッフの方は笑顔が有り感じが良かったです。
スタッフ間のコミュニケーションの取り方も一度洗い直しては如何でしょうか？「接遇」を勉強して下さい。

以前娘と伺い､テーブル席からの清々した雰囲気が気に入り、今回は友人と伺わせていただきました。到着時に名前を申し上げ案内されたのが、カウンター席の「天ぷら」の席でした。お願いしたプランと違うので驚き、申し上げましたら、「山本」違いでした。本当に驚きました。でもサービスも宜しかったし味も良かったです。ただ遅いランチなのか食器をさげるタイミングがほんの少し早く感じました。後、デザートの設えはとても綺麗ですが、ランチの御安いコースとは言えシューのケースのお菓子とかよくある葛桜仕様のお菓子、小さな葛のお菓子は世間では居酒屋辺りのコースの〆にも同じものを出しています。種類が多いのを望む方もいらっしゃいますが、私個人は「たん熊」さん位のランクのお店でしたら、美味しい和菓子一つとか夏は冷やしくずきりとか冷やしぜんざいとか一種類だ美味しい緑茶といただきたいです。個人的な我が儘ですが。人それぞれですので一人の意見として書きました。

いつもながら接客、お料理共に最高です。さりげないサービスのタイミングは絶妙です。一緒に行った友人も喜んでいました。ずっと大事にしたいレストランです。